【Letters from】硫黄島からの手紙 9通目【Iwo Jima】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1164613942/

- 1 :名無シネマ@上映中:2006/11/27(月) 16:52:22 ID:+Rv7EDxR
- 『父親たちの星条旗』を、今度は日本側の視点から切り取った話題の姉妹作。
監督クリント・イーストウッド×製作スピルバーグ。
映画界最高の才能が、“太平洋戦争”を、2本の映画を通じて、武力のみならず文化の衝突として描き出す。
戦争の無益にさに気づきつつも、愛する家族のために勇敢に戦い抜いた、栗林中将と日本軍兵士たちの感動大作。
12月9日(土)、丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー
■スタッフ
制作・監督:クリント・イーストウッド
制作総指揮:ポール・ハギス
制作:ロバート・ローレンツ
制作:スティーブン・スピルバーグ
脚本:アイリス・ヤマシタ
■主要キャスト
<士官>
渡辺 謙 ・・ 栗林忠道中将
伊原剛志 ・・ バロン西
中村獅童 ・・ 伊藤中尉
渡辺広 ・・ 藤田中尉
尾崎英二郎 ・・ 大久保中尉
坂東 工 ・・ 谷田中尉
阪上伸正 ・・ 大杉少将
<兵卒>
二宮和也 ・・ 西郷
加瀬 亮 ・・ 清水
松崎悠希 ・・ 野崎
山口貴史 ・・ カシワラ
裕木奈江(NAE) ・・ ハナコ
- 12 :名無シネマ@上映中:2006/11/28(火) 01:46:02 ID:OFzgysc1
- 公開前に9スレとか
軍オタってキチガイだろ
- 15 :レベル男:2006/11/28(火) 01:59:53 ID:tqsZZoOx
- ネタバレ注意!!!
日本負けます。
- 50 :名無シネマ@上映中:2006/11/29(水) 00:55:59 ID:L2sv+Rgu
- 今日試写観てきました。
私、このスレの1か2くらいに「すごい期待してます♪」な書き込みしました。
期待しすぎて実はかえって心配でしたが、正直期待以上の出来でした。
アメリカ兵が捕虜を殺すシーンのある戦争映画って初めて見ました。
クリント、タブーに挑戦しすぎ。
敗戦国である日本が作ったら絶対実現しなかったシーンだと思います。
しかもどちらが正義か悪かと決め付けもしない
ものすごい映画だと思います。
- 53 :梅田男 ◆umeda10.Vo :2006/11/29(水) 01:18:20 ID:kQy7nvHd
- 感想の前に一言
('A`;)アメリカが作る日本映画ッテ、また日本人が悪役で、アメリカ人がヒーローなんだろうな。
と、思ってました。が、しかし、そんな映画じゃなかった。
第二次世界大戦時の日本側から見た硫黄島戦が、見事に映画化されました。
映画は、日本人の温かみや、アメリカ人の非道っぷりまで書かれています。
兵士は、何故戦ったのか?誰が為に硫黄島で玉砕したのか?
ハッキリ言ッテ早く死ぬ方が楽。でも、兵士達は死ぬと知りながら戦い続けます。
映画を見て貰って、少しでも多くの人に何故なのか?知って貰いたいです。
靖国神社参拝を反対する勢力にも必ず見て欲しい。何故日本人が靖国神社に向かうのか?
日本の中で、この様な戦争映画を作ると必ず国内、特定アジアの国から批判が出ます。
「日本が右傾化している」「軍国化」と、批判も出るでしょう。
でも、これは対戦国のアメリカが作った映画です。
日本人の多くの人は、戦争を肯定しているのではなく、戦争には反対。
しかし、妻、母、子供達を「守る」気持ちは有ります。
その守りたい気持ちは、今も、第二次世界大戦当時も同じです。
それは、世界各国共通の気持ちだと思います。
試写会では、多くの人が泣いていました。第二次世界大戦当時の日本人と、今の日本人の気持ちと同じだったからだと思います。
この映画を作ってくれた監督・制作のクリント・イーストウッド、製作のスティーブン・スピルバーグ、ロバート・ロレンツに感謝です。
アメリカ人に日本人の気持ちが通じたと思いました。
- 137 :名無シネマ@上映中:2006/11/29(水) 16:39:21 ID:FLhMHoBk
- "硫黄島からの毛蟹"に聞こえて仕方がないのは漏れだけか。
- 139 :名無シネマ@上映中:2006/11/29(水) 16:49:27 ID:lO0GWyjY
- >>137 硫黄島に向かって、百万回あやまれ! ( ;∀;)
- 141 :名無シネマ@上映中:2006/11/29(水) 16:56:51 ID:Pfy6WkNu
- >>137さん。お元気ですか。
今年もまた、硫黄島で毛蟹が取れました。
大きな毛蟹です。栗林中将の大好物だった毛蟹が。
ふしぎですね。硫黄島には、毛蟹なんているはずがなかったのに。
いつから住み着いたんでしょうか。
もしかしたら、毛蟹が生前大好物だった栗林中将が、毛蟹に生まれ変わって
今でも硫黄島を守っているのかもしれません。
硫黄島からの毛蟹 ~完~
- 144 :名無シネマ@上映中:2006/11/29(水) 17:02:07 ID:x/93snYp
- たこちゃん!お父さんのところの一匹の毛蟹に
今日子蟹を四匹生ませましたよ。
>>141
感動を返せwwww
- 198 :名無シネマ@上映中:2006/11/29(水) 23:18:59 ID:Bpr9L87H
- ただ今九段会館試写会から帰還しました!
ちょっと長過ぎた感はあったけど、良かったです。
でもニノはちょっとシニカル過ぎるな。2chで斜に構えてるヤツみたいだった。
伊原は役柄がとても良かったよ。シドーはまんま過ぎてワロタ。ギャグがきい
てて面白かった。ラストも期待していい。
- 239 :名無シネマ@上映中:2006/11/30(木) 10:57:24 ID:2sQfXrgb
- 二宮和也と裕木奈江の若夫婦には,
もっと愛情表現を具体的に見せてほしかった。
- 248 :名無シネマ@上映中:2006/11/30(木) 13:55:05 ID:8sQzSNOp
- >>239じゃないけど239が良いたいことは何となくわかる。
戦場のシーンは生身の兵士たちを描いてたのに、夫婦の
シーンはうそ臭かったから。
何というか、西郷夫妻からは生活臭のようなものが感じられ
なかった。体温とでもいうか。
良い映画だし細かい点をつっついても仕方ないから意図的に
見過ごすけど。
- 270 :名無シネマ@上映中:2006/11/30(木) 16:40:59 ID:8sQzSNOp
- 二宮にするなら勇気苗じゃない人が妻なら良かったんだよね。
まあ外人には同い年に見えるんだろうけど。
【※ネタバレ※】 硫黄島からの手紙 Letters From Iwo Jima
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1163667281/

- 1 :名無シネマ@上映中:2006/11/16(木) 17:54:41 ID:0XyC1bvI
- 試写のネタバレ、その他のネタバレ歓迎。感想もどしどしお寄せください。
12月9日(土)、丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー
- 2 :名無シネマ@上映中:2006/11/16(木) 17:57:05 ID:UY5qxhfj
- 観た人に質問
・父親達の星条旗との繋がりはどれくらい?
・渡辺謙の演技は自然?
・ラスサムとどっちがいい?
・伊原剛志は日本人として問題無し?
・渦中の中村獅童は男たちの大和とは違うの?
・二宮は現代っぽくない?
・加瀬亮は存在感ある?
・松崎悠希はどういう役だったの?
・CG目立たない?
・日本でヒットしそう?アメリカでは?
・お涙頂戴じゃないって、具体的にどういう風に?
・1800円払って観る価値ある?
・音楽はどう?
・ぶっちゃけ映画自体どうよ?
- 3 :6通目の653:2006/11/16(木) 21:14:26 ID:YxAnNbhH
- >>2
稚拙ながら、自分なりの感想を書いてみる。
・父親達の星条旗との繋がりはどれくらい?
⇒戦闘シーンで同じ映像が流れる。人物の直接的な交錯はない。イギーも然り。
・渡辺謙の演技は自然?
⇒私には自然でした。
・ラスサムとどっちがいい?
⇒あっちは日本のいいところを見せようとした映画で、
こっちは極力客観的に映し出そうとした映画という感じかな。
・伊原剛志は日本人として問題無し?
⇒天皇陛下万歳を声高らかに叫んでおりました。
・渦中の中村獅童は男たちの大和とは違うの?
⇒キャラの性格付けは違うはずなのだが、演技に違いが感じられませんでした・・・
・二宮は現代っぽくない?
⇒シニカルな思想は現代っぽいが、当時の人間像としては許容範囲ではないかと。
・加瀬亮は存在感ある?
⇒あった。当時の世相に翻弄されたかわいそうな役柄だった。
・松崎悠希はどういう役だったの?
⇒二宮の戦友。いいやつ感を出していたが、ためらいながらも自決。
・CG目立たない?
⇒気になるところは感じなかったです。
- 4 :6通目の653:2006/11/16(木) 21:17:22 ID:YxAnNbhH
- >>2
続き
・日本でヒットしそう?アメリカでは?
⇒大和のようなヒットはしないと思う。エンターテインメントという作品ではないから。
アメリカでも同様かと。ただ、作品としての出来は素晴らしいと思います。
・お涙頂戴じゃないって、具体的にどういう風に?
⇒たとえば、予告編の栗林の「われわれがこの島を守る一日には意味があるんです!」のセリフも、
音楽とかを効果的に使えば、悲壮な意思を感じさせるシーンに出来るだろうけど、
意外とあっさり過ぎてしまう。予告編が涙を誘うように作っているとも言える。
・1800円払って観る価値ある?
⇒ある。と私は思います。観てみてください。
・音楽はどう?
⇒あのテーマソングが流れると、せつない気持ちが沸いてくる・・・
・ぶっちゃけ映画自体どうよ?
⇒観るべし。そして、感想は個人のものなので、観て、自分で感じてみましょう。
長文スマソ
- 6 :名無シネマ@上映中:2006/11/16(木) 21:35:52 ID:nxF3mV2x
- 星条旗での衝撃の手榴弾自決後の洞窟内シーンって割と後半だったよね?
手紙ではけっこう前半にもうあれが来たから驚いた。
あの1人1人爆発して行くシーンが見ていて辛すぎたよ。
西郷と仲良かった顔の濃い人もあんなに早く散ったとは。
その他の出演者の最期も全部辛すぎた。
全員悔しさに溢れた表情で散っていったよね。
早く残ってる遺骨も探し出してあげて欲しい。
- 13 :名無シネマ@上映中:2006/11/16(木) 23:36:38 ID:nxF3mV2x
- 監督が息子を思う母の気持ちと言ってたけど手紙では
母と息子のシーンがあったっけ?と思ったら清水にあったね。
憲兵出身の清水が千人針の腹帯を付けたシーンは良かった。
それを見てた西郷達の表情とかも。
なんかたまにフッと心休まるシーンもあるんだよね。
栗林の絵手紙シーンとかアメリカでの回想シーンとか。
最初の方の西の馬での登場シーンとか。
途中途中で差し込まれるそんなシーンが暗闇の中の僅かな光だった。
後半で獅童演じる伊藤の視界に広がる平和な青い空が逆にものすごく
悲しかった。
- 19 :名無シネマ@上映中:2006/11/17(金) 02:32:57 ID:E+1pyXAP
- ラストシーンの西郷の笑顔の意味がまだ理解できない。
彼は何を想い、何に向かって微笑んだんだろう。
“助かったこと”“家に帰れること”とかそんなんじゃなくて
もっと負の感情も入り混じった笑顔に見えたんだけど深読みしすぎかな?
- 20 :名無シネマ@上映中:2006/11/17(金) 02:34:22 ID:o5QhzZK8
- まあ人間の感情は一言では言い表せないけど
あの瞬間に関しては、生きてる、って感じだったのかなと
単純に思った。
- 22 :名無シネマ@上映中:2006/11/17(金) 07:53:41 ID:p+7Ip94b
- ラストシーンの西郷の表情は、
生き残ってしまった自分をあざ笑う笑顔のように思えた。
なんとしても生きて帰りたいと戦闘を避け続けた西郷だが、
最後、栗林中将の小銃を奪った米兵に激昂して立ち向かっていったのも、
その悲哀を際立たせることになったんじゃないかと。
仲間たちがすべて殉じて行った中で生き残った自分に対する嘲笑と諦観。
そしてやっぱり、生きて帰れるということに対する安堵。
あの表情は、とてもひと言で言い表せるものじゃない。
たくさんの悲喜を内包したあの表情には、息を呑んだ。
- 24 :名無シネマ@上映中:2006/11/17(金) 10:58:41 ID:JFLhmk8W
- そうか 皆にはラストの西郷が笑顔に見えたのか
自分には笑ってるようには見えず、何とも形容しがたい複雑な表情に見えてたよ
- 26 :名無シネマ@上映中:2006/11/17(金) 14:19:47 ID:+7WMepf5
- 私も西郷が笑っているようには見えなかった。
夕日の美しさが印象に残った。
- 85 :名無シネマ@上映中:2006/11/21(火) 11:11:23 ID:JCKnigbv
- 中将が自決した後の西郷の涙で一番ぐっと来た。
感情がこれっぽっちも感じられない表情だったから。
投降しようとした清水を送り出す西郷の心情にも読み取るのが難しい。
本当は投降する気はなかったのか、
投降したかったが清水だけ逃がしてやろうと思っていたのか、
やはり自分も続いて投降するつもりだったのか。
- 86 :名無シネマ@上映中:2006/11/21(火) 12:03:48 ID:tPPROVqx
- シミズを先にいかせたのは、お綺麗な考えだけで
出た言動じゃないとおもった。
もちろん戦友を思う気持ちはあったろうけど、
どっちが生き残るかは運次第だから、どちらが
生き残っても恨みっこなし、って感じかな。
でも生き残った人は、そんな気持ちのせいなのか、
戦後何年たっても葛藤するんだなー、これが。
誰が生き延びるとか分からない状態ではしょうがない
ことだったけど、でも申し訳ない気持ちもあり、
生き残りのおじいさんたちは、毎日水をお供えする。
- 87 :名無シネマ@上映中:2006/11/21(火) 12:31:15 ID:xg5p1cgO
- 西郷が清水を先に行かせたのはもし見つかった時に
上手く言い訳が出来るのは自分だからだと思ったんじゃないか?
でもあの場では瞬間瞬間必死で生きてるからイチイチそんな事考えて
無いのかもしれないけど。
- 123 :名無シネマ@上映中:2006/11/22(水) 23:19:25 ID:Cm5G+W1+
- 見た。イーストウッドは色々と日本映画を見て研究したらしいな。
しかしまあ、愛国婦人会とか千人針とか驚くシーンばっかり。
あえてアラを探すなら西郷の奥さんはやっぱモンペでしょうという程度。
清水死亡シーンはショックだった。あれじゃ米兵「大脱走」のナチなみだわ。
ちょっと日本兵の人数が少ないかなという気もしたけど(星条旗の時もCGの割に米兵少ないと思ったが)、
素晴らしかった。藤田役の人と大杉役の人とバロンと清水と手りゅう弾で自決する松尾スズキみたいな人が、
自分の中では高得点でした。見終わってまだ心の整理がつかないんでメチャクチャで下卑た感想ごめんなさい。
- 135 :名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 03:25:31 ID:XfWmqcCQ
- 父親星条旗へのレビューの中に、民主党(イラク政策批判)
へのプロパガンダ映画だ!とするのがけっこうあるので、
当然、この「硫黄島手紙」は、アメリカの半分からは支持されないだろう。
けっこう、ドイツで上映すれば支持されるかもしれないね。
- 137 :名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 05:14:41 ID:XlLl3KYC
- >>135
やっぱりそういうレビューが多いのか。
しかし星条旗をプロパガンダにしか受け取れなかった人にこそ硫黄島も見てもらいたいな。
今のアメリカのご時世じゃ反戦映画なんて全部民主党へのエールに見えるだろうし、
平和ボケ中の日本と違い、現在戦時下のアメリカではよっぽど上手くやらないと
冷静に評価されない事は監督もわかっていたから、星条旗は敢えて抑えめにして
ドキュメンタリーのように淡々と描いたのだろう。
しかし硫黄島はアメリカにとっては他国の事で、文化も考え方も理解しがたいぐらい違う。
客観的にならざるを得ない中で「人が死ぬ」という根源的な戦争の悲しみだけが残る。
そこで再び星条旗の話を思い出して「誰も幸せにしない戦争」という主題が生きてくる、
本当に意味ある二部作なんだと思う。
アメリカで公開が早まった事はこの二つの作品をより深く鑑賞するという意味で
正しい判断だと思うし、そう評価されて欲しいと願っています。
- 145 :名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 09:56:37 ID:qkFevjNA
- あんな綺麗な着物を当時の男性が着ていたことに違和感。
女性は着物を着ていたけれど、男性は制服、軍服、国民服の
イメージがあったので。
- 146 :名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 10:05:16 ID:VIYNRPlp
- >>145
それを言うなら女だってモンペでしょう。ああいう着物は着ていないはず。
- 147 :名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 10:20:56 ID:hyMlWQjA
- 着物なのは、回想シーンだからじゃないのかな。
思い出でで美化されてる部分。とか。
着物というとめでたいこととか、正装とか、大事にしたいものとか
そういうものの象徴なんじゃあるまいか。
単に日常を思い出していたのではなく、幸せ感覚大事なもの感覚を
象徴させるための着物表現なんじゃあるまいか。と、思ってみたりする。
- 148 :名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 10:25:20 ID:Mc73iFJ7
- パン屋が繁盛してたんだろう。
- 151 :名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 13:08:02 ID:MlxEXXuU
- 突っ込み入れだしたらきりがないよ。着物、襟の合わせ、女の子の髪、
町の光景、戦場以外は基本的に考証がぜんぜんだめ。あの時代はこれ
しかないでしょうw
ttp://yuanryan.ld.infoseek.co.jp/066.jpg

それから街のセットには、日本人が絡んでなかった事が察せられる。
あれじゃ古すぎボロすぎ。江戸時代かよ、と言いたくなりました。
初めは「小笠原村の光景だから、内地と違いド田舎だったんだろう」と
自分をだましてましたが、ケンペーの思い出映像までもがあの山村以下の
街だったので、ずっこけ。
それに婦人会なんてうちのババでも参加してたし(女学校の校長が婦人会
幹部だったので、そのまま参加)、女の町内会みたいなもんだ。あんな
ファナスティックじゃねえ。アイリス山下はもっと内地の普通の日本人の
ことを知るべきだった。
でも、そんなこともどうだっていいのさ。映画の精神とは関係ない。
- 165 :名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 21:51:05 ID:CEpGRee4
- この映画は、おかしな反戦思想は入ってませんか?
- 166 :名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 22:08:51 ID:hyMlWQjA
- 「おかしな反戦思想」って、たとえばどんなの?
ドリフの反戦思想だよ全員集合~とか?
- 167 :名無シネマ@上映中:2006/11/23(木) 23:52:50 ID:MlxEXXuU
- おかしなのは入ってない。
イーストウッドだよ。
- 469 :名無シネマ@上映中:2006/12/02(土) 21:00:36 ID:aVtm9s91
- まあ、でも、なんだ。
この映画はアメリカで作られたから意味があるんだよ。
日本で作ったなら海外からみりゃあただのマスタベだ。
クリちゃんが作ってくれたからこそ、海外メディアも注目
してくれるんだ。
興行成績がどうなるかはわからんが、せめて日本人だけでも
見にいこうぜ!
- 725 :名無シネマ@上映中:2006/12/10(日) 15:08:34 ID:BbUJqre8
- 感動した。
無理に盛り上げるシーンがなく、淡々とした作りになってるのがすばらしい。
最初に戦友が赤痢で死んじゃうシーンが普通にヌルーだったり、
米兵捕虜がいつ死んだかもわからないくらい放置気味だったり、
簡単にお涙ちょうだいの感動シーンに化けてしまうところをそうしていない。
「おれ戦争が終わったら結婚するんだ」ももちろんないしw
それでいて「来世で会おう」とか言って
部下の陣地への移動を掩護して死ぬ隊長とかもう号泣モノですよ。
押さえた演出だからこそ、ちょっとした台詞や演技が映えるんだね。
- 731 :名無シネマ@上映中:2006/12/10(日) 16:01:30 ID:zRBNTn3K
- >>725
そうだね、無理に盛り上げないところがこの映画のポイントだとおもう。
あらゆる面でバランスを考えてたくみに組み立てている感じがあるし、
最後に西郷がシャベルで米兵と戦うところが短いけど唯一もりあげたところかな。
シーンはすごく短いが逆に印象的だった。
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- 2008/04/28(月) 06:01:20|
- あ行映画
-
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| コメント:1
今日は硫黄島守備隊の方々が玉砕された日です。
東京が空襲されないように…と、水も食料も不足する中で
苦しい戦いをされた英霊諸氏のご冥福をお祈りいたします…。
- URL |
- 2016/03/26(土) 08:52:22 |
- ねこ #-
- [ 編集 ]
[硫黄島からの手紙] ブログ村キーワード硫黄島からの手紙(原題:LETTERS FROM IWO JIMA)キャッチコピー:世界が忘れてはいけない島がある。日本から見た「硫黄島」製作国:アメリカ製作年:...
- 2010/01/30(土) 17:54:26 |
- 映画を感じて考える?大作、カルトムービー問わず映画批評