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2ちゃんねる映画ブログ

映画関係の2chまとめブログです。映画作品に関しては管理人が鑑賞したものを片っ端から投入予定。(未見のものはまとめられません。(*/∀\*)イヤン)

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【現在の映画数】 1741

過去に2ちゃんねるでスレッドが立った映画作品はコンプリートしてしまうくらいの理想と情熱を持って更新中。お目当てのあの作品が無かったという方も、必ず更新されるはずのその日まで、”気長”という言葉では許容できないほど気長にお待ち下さい。ヽ(´ー`)ノマターリ
基本的に解釈、分析、評価等のネタバレは有りの方向でまとめますので、公開したての映画のまとめは自粛します。劇場で公開直後に鑑賞した作品も公開後しばらくしてからアップの予定。2ちゃんねるを直接チェックしてみて下さい。

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アレクサンドリア

【エジプト】アレクサンドリア【レイチェル・ワイズ】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1299412576/
14_alikeh_20110710100440.jpg

1 :名無シネマ@上映中:2011/03/06(日) 20:56:16.88 ID:3v0Xf693
公式サイト:http://alexandria.gaga.ne.jp/
予告http://www.youtube.com/watch?v=FOrmvCuBpKQ

4世紀、ローマ帝国末期のエジプト、アレクサンドリア。
そこは、真実が滅び去った場所。

監督:アレハンドロ・アメナーバル、
脚本:アレハンドロ・アメナーバル、マテオ・ヒル
出演:レイチェル・ワイズ、マックス・ミンゲラ、オスカー・アイザック、マイケル・ロンズデール、サミ・サミール

 「海を飛ぶ夢」(05)でアカデミー賞外国語映画賞を受賞後、
世界中から次回作を期待されていた監督アレハンドロ・アメナーバル。
その彼が6年ぶりの最新作として選んだのが、かつて一度もスクリーンに登場したことのない、ローマ帝国末期に伝説を残した実在の天文学者の物語。
 本作は、ヨーロッパ映画史上最大級の製作費を投じ、
本国スペインでは2009年ゴヤ賞7部門を受賞するとともに、スペイン映画最高興行収入を記録した。
アカデミー賞女優レイチェル・ワイズ(「ナイロビの蜂」)が、情熱を学問に捧げ、誇り高く生きた天文学者ヒュパティアを演じる。


4世紀、ローマ帝国末期のエジプト、アレクサンドリア。
そこは、善悪が、たった一日で変わってしまった時代。
その渦中、類まれなる美貌と明晰な頭脳を持った女性天文学者ヒュパティアは、分け隔てなく弟子たちを受け入れ、講義を行っていた。
彼女は訴える、「世の中で何が起きようと、私たちは兄弟です」
 生徒でもあり、後にアレクサンドリアの長官となるオレステス、
そして奴隷ダオスは密かに彼女に想いを寄せていた。
やがて、科学を否定するキリスト教徒たちと、それを拒絶する学者たちの間で、
激しい対立が勃発。戦いの最中、キリスト教指導者は気づく、この都市の有力者たちに多大な影響を与えているのは、ヒュパティアだということに。
そして攻撃の矛先は、彼女に向けられたのだった・・・。


7 :名無シネマ@上映中:2011/03/07(月) 07:30:24.16 ID:npBPov4T
想像と違ってムチャクチャ硬派な映画で、期待してたよりはるかに良かった。
触れられたくない宗教の暗黒面をど直球で描いてるね。
この情け容赦の無さはパッションが頭によぎった。
哲学に殉教したヒュパティアが皮肉にもイエスと重なるという・・・

個人的にはダントツで今年1番の作品なんだけど、
客は10人くらいの映画マニアっぽい人しか入ってなかったし、まるで話題にもなってないね。
配給のGAGAもよくやった。
絶対BD出してくれよ。

6 :名無シネマ@上映中:2011/03/06(日) 23:19:51.78 ID:lm9P39sc
大図書館もそこの人員もショボくて、古代の叡知の最大の牙城らしく見えなかった
「吉原炎上」みたいに景気よくアレクサンドリア市ごと破壊されるのかと勝手に期待してたので、ちょっと肩透かしだった

9 :名無シネマ@上映中:2011/03/07(月) 20:45:34.80 ID:sk5AIyuz
レイチェル・ワイズの陵辱シーンは有りますか?あれば、観に行きます
それだ意外に見所なさそうだし

11 :名無シネマ@上映中:2011/03/07(月) 23:02:02.94 ID:npBPov4T
>>9
エロい陵辱はないよ。

20071115_inutowatashi_main_20110710100437.jpg

素っ裸にされるけど、殺される前の恐怖感が凄くて目を覆いたくなる残虐なヌードだよ。
最初の方に奴隷の前で平気で裸を見せるシーンもあるが、一瞬ケツが映るだけ。
前述のシーンとの対比でここはめいっぱい美しいヌードを見せて欲しかったなあと。

29 :名無シネマ@上映中:2011/03/10(木) 08:49:06.15 ID:pojJuwe4
実際にヒュパティアが殺害された時はもうお婆ちゃんだったそうだ

37 :名無シネマ@上映中:2011/03/10(木) 23:36:56.69 ID:BPr2l4r3
45才じゃね?

21 :名無シネマ@上映中:2011/03/08(火) 23:59:27.81 ID:opsSjlyv
ヒュパティアが肉片になるところも描かれましたか?
史実通りではあまりにむごいのでソフトな表現に改められたと聞きましたが

22 :名無シネマ@上映中:2011/03/09(水) 00:41:31.21 ID:9JzX+OJk
>>21
それはネタバレになるので見てください。
うおおおっこう来るかって感じだよ。

47 :名無シネマ@上映中:2011/03/15(火) 07:34:56.84 ID:6cxyHFi4
>四旬節のある日、総司教キュリロスの部下である修道士たちは、馬車で学園に
>向かっていたヒュパティアを馬車から引きずりおろし、教会に連れ込んだあと、
>彼女を裸にして、カキの貝殻で、生きたまま彼女の肉を骨から削ぎ落として殺
>害した。

((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル

23 :名無シネマ@上映中:2011/03/09(水) 18:19:47.08 ID:Gq/C5xQC
後半、キリスト教司祭とエジプト高官の力関係が逆転してたけど
史実的にもあんな短期間にキリスト教は力を持ったの?
それともそもそもエジプトが末期に陥っていたの?

24 :名無シネマ@上映中:2011/03/09(水) 21:00:13.29 ID:6dHmvb6V
>>23
キリスト教が国教に成ったから。
今まで、下層の連中が一挙に支配階層に入ってきたため
抑制が利かなくなった。

28 :名無シネマ@上映中:2011/03/10(木) 04:44:24.09 ID:/IgX977k
Yahoo!のレビュー見ても評価真っ二つだな。
俺は文句無く五つ星派で、我が心の映画第一位に踊り出たかも知れないくらい。
これだけの巨額の予算をかけた媚びへつらわない映画を見られるなんて思わなんだよ。
ダオスのヒュパティアに対する唯一の愛の行為があれとは凄まじすぎる。

30 :名無シネマ@上映中:2011/03/10(木) 09:49:57.58 ID:bVMKc77E
>>28
私もこれは大傑作だと思う

宗教問題は現在までつながる話だし宇宙のロマンは理系に疎くてもわくわくするネタだし
すぐれた人物にも大きな欠点がある一方で主要なキャラクターはどれも深みがあって
それぞれの感情に寄り添えるしなんといってもラストはロマンチックの極致だし
見どころ満載でひとかけらの無駄もない作品だと思った

「退屈だった」っていうレビュー見て膝の力が抜けたわ

57 :名無シネマ@上映中:2011/03/22(火) 02:44:41.76 ID:qx9rJBh6
評価真っ二つなのが意外。他のところのレビューも読んだけど
歴史に興味ない人が見に行く理由がわからん。
ハムナプトラっぽいのを期待して行った人が低評価なんだろうか。

自分は史劇好き、でも古代史や天文学に特別詳しくもない女、
でも良かったよ。まったく飽きなかったし。
正直、これほど重たいとは思ってなかったけどw
テーマの重さと凄惨さがあとに引く。

59 :名無シネマ@上映中:2011/03/22(火) 12:04:02.84 ID:1NWcnS33
そっか、思いもよらなかったけど、ハムナプトラ期待しちゃった人なら
そりゃー「つまんなかった!」って言うよなぁ。
でも予告の時点で血のにおいが鼻を突くような映画なのは、わかりそうなものだがw
自分は期待通りで大満足。素晴らしい映画だった。

39 :名無シネマ@上映中:2011/03/11(金) 01:16:53.10 ID:/2AhFZaD
ヒュパティアでさえ奴隷の人間としての尊厳を傷つけるような言動を繰り返し、
ダオスに乳を揉みしだかれ、殺してくれと剣を手渡されたときに初めて、
彼の1人の人間としての複雑な心の内に気がつくんだよね。
社会的な抑圧と、愛の抑圧を与えていたと。
身分としての奴隷からは解き放ってやるけど、
愛の奴隷からは開放されない。片思いだからしょうがないんだけど。

41dQ0l+1QV_20110710100439.jpg

そしてあの極限状態において、ダオスが自らの手でヒュパティアへの愛を永遠のものにしようとする、
そしてヒュパティアも同意したと。
俺なりの解釈。まだ何回か観ないとわからないけどね。

33 :名無シネマ@上映中:2011/03/10(木) 12:39:21.90 ID:NtKty7I8
直球のキリスト教批判映画と聞いて胸熱
大作でこういう気骨のある作品は珍しいな

34 :名無シネマ@上映中:2011/03/10(木) 18:01:44.96 ID:bVMKc77E
>>33
そういう部分もあるけど
キリスト教が下層階級に熱狂的に受け入れられていった理由もきちんと伝わってきたよ
弾圧された人々が弾圧された宗教と結びついていったんだなと納得した
それが今度は権力の側につくと弾圧を始める恐ろしさも

40 :名無シネマ@上映中:2011/03/11(金) 03:54:50.26 ID:d8+M6Hc8

77219_20110710100438.jpg

試写で見て、やたら挿入される宇宙のシーンにちょっとうんざりだったけど
後でジワジワ来るなかなかの映画だった。
古代史とか、天文学とかNGワードっぽい女性が一番喜ぶタイプの映画なのかもしれん。
ヒュパティアが美貌は十分に感じたけど、そんなに頭のいい女性とは思えなかったのがちょっと残念。

42 :名無シネマ@上映中:2011/03/12(土) 02:06:54.88 ID:8Qrwgw6n
女が多かったんだけど前後左右のやつ等がガサガサ菓子食い出すわへんな動き始めるわこの映画は女は退屈なのか???

43 :名無シネマ@上映中:2011/03/12(土) 11:51:10.94 ID:8ltfdm2J
内容的にはむしろ女性向けだと思うんだけど…

そういや微妙に脳みそ足りない感じのブログに
「彼女を愛した男たちに最後まで彼女を守ってもらいたかった」
みたいな記述があってぽかーんとしたっけ
どこまで自分中心恋愛オンリーなんだこのくそスイーツが!って思った

45 :名無シネマ@上映中:2011/03/12(土) 15:11:50.98 ID:Ccmsthr3
>>43
でもそれって、女の本音だろ。確かに守りきれなかった男にも責任はある

46 :名無シネマ@上映中:2011/03/13(日) 19:47:30.28 ID:MQW73YBM
>>45
「私は好きなように生きるけど私を愛する男には自分を捨てても私を守ってほしい」
というようなのが女の本音ってことはないよ
少なくともすべての女の本音ではないよ

むしろ、男の愛にではなく、学問に生きること幸せを見出した女が、最後は悲惨とはいえ
自分の生き方を貫いた爽快さに感動するのが本筋だろうし
そういう女だからこそあの男たちも彼女を愛したんだろうと納得できるもの

55 :名無シネマ@上映中:2011/03/21(月) 21:40:11.31 ID:gLrCjC7B
これもうちょっときちんと宣伝して売り出せば、ローマ、エジプト好き中心にもっとヒットしたと思う
まぁタイミングがアレだから無理かw
女性客は天文学とか学問への殉死とかはピンと来ない、との偏見であんまりな扱いになったんだろうな…

48 :名無シネマ@上映中:2011/03/16(水) 02:44:08.49 ID:crQUI5Ao
せっかく舞台はいいのに、シナリオがよくなかったと思う。話が散漫だった。
同じレイチェルを観るなら若いほうに軍配。「恋とニュースのつくり方」で、
ぴちぴちしたパンツ姿がいい。

52 :名無シネマ@上映中:2011/03/19(土) 22:15:05.15 ID:R9GDxtXU

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けっこう痩せたなレイチェルおっぱいも減量してる

53 :名無シネマ@上映中:2011/03/20(日) 14:55:29.80 ID:S/2hSeth
うーんでもカメラワークで誤魔化してたからスタントじゃね?
それでも腰の辺りのくびれが奇麗だったから眼福だった

60 :名無シネマ@上映中:2011/03/22(火) 12:29:23.82 ID:NZQNO/zR

しかしこれ、キリスト教団体からは相当な抗議を喰らったんだろうな。

悪く無いというかいい映画だと思うけど、アメナバル映画らしくないというか
彼がこれを撮る必然性あったんだろうか。

監督脚本なんだから持ち込み企画じゃなくて本人がやりたかった話なんだろうけど

61 :名無シネマ@上映中:2011/03/22(火) 13:48:15.99 ID:XK/Lphrs
アメリカなら大変だっただろうね。
でも、ヨーロッパじゃもうキリスト教の影響力はあんまり、ね。

66 :名無シネマ@上映中:2011/03/24(木) 17:54:43.58 ID:ASnNIboT

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ダオス役の俳優がアンソニー・ミンゲラの息子だったな。

63 :名無シネマ@上映中:2011/03/22(火) 20:41:01.10 ID:FGeX52b8
ダオスが配ってたパンが美味そうだった

65 :名無シネマ@上映中:2011/03/24(木) 17:52:31.86 ID:ASnNIboT
歴史にあまり詳しくない自分もわかる親切設計だったけど
時々入る宇宙からのシーンとラストシーンの音楽がくどかった。


アレクサンドリアというから図書館を期待していたのに少なかったなあ。
でも原題がアレクサンドリアじゃないから仕方ないね。

90 :名無シネマ@上映中:2011/04/01(金) 01:24:37.31 ID:SzdIhR4b
日本じゃヒュパティアどころかアレキサンドリア大図書館も知らん人の方が多いでしょ

91 :名無シネマ@上映中:2011/04/01(金) 07:04:41.54 ID:G4314uir
そういえば昔見た『クレオパトラ』(エリザベス・テイラー主演)に、
アレキサンドリア大図書館の炎上シーンがあったような気がする

まあこの映画とは時代が違うわけだが

64 :名無シネマ@上映中:2011/03/22(火) 22:03:00.98 ID:+FvBm+Cj
見終わった後、2時間7分の映画だと知って
ちょっと驚いた。そんなに長かったとは思わなかったから。

ただ、後半を見ていて、しきりに思ったのは
この映画、もっと長くなったのを相当に無理して
強引に短くしたのでは?ということ。

根拠の無い邪推なんだけど、後半の展開を
もっと長くじっくり見たかったものだから。

68 :名無シネマ@上映中:2011/03/24(木) 23:37:20.94 ID:0dciV8J5

51jQIr2oWd_20110710100438.jpg

人間関係においても現実は地動説の楕円軌道だったというのが映画のテーマのような気がする。
図書館に篭城して自分達の足元がぐらついたときに地動説が復活してくるのもよかったけど、
ヒュパティアの業績が失われているとはいえ、楕円軌道に絞りすぎてるかなとはオモタ。
だから映画としてはシュッと締まってるけど、新プラトン主義の授業とかも描いて3時間以上は欲しかったかなと。
唯一のこの映画に対する不満は上映時間が短いこと。
ディレクターズカット版なんてないだろうしなあ。

69 :名無シネマ@上映中:2011/03/25(金) 00:03:10.82 ID:qPNNxua4
ヒュパティアが楕円軌道を力説してるときの
おっさんのノーリアクションぶりが切ない。

Darth_Vader_20110710100455.jpg

70 :名無シネマ@上映中:2011/03/25(金) 01:04:53.37 ID:or/zo1gJ
現実は政治的にムチャクチャやばくなってるのにヒュパティアだけ浮世離れしてて、
人間関係は、自分の周りを正円を描きながらみんな回ってる天動説であるべきだと思い込んでるふしがあって、
最後にその関係が皮肉にも地動説の楕円軌道だったことを思い知らされて、
色の無くなった街に1人だけ、華やかだけど血を連想させる赤い衣装で消えていく姿が残酷だったなあ。
あの後の一連のシーンははゴルゴタの丘へ向かうイエスの血まみれの姿を連想したけどね。

71 :名無シネマ@上映中:2011/03/25(金) 01:23:14.40 ID:or/zo1gJ
いや、
人間関係は、科学の周りを正円を描きながらみんな回ってる天動説であるべきと思い込んでるふしがあってかな?
それが楕円軌道で、オレステスとシュネシオスが離れて行き、最後にダオスが近づいて来て身をゆだねるという構成だと思うんだ。

72 :名無シネマ@上映中:2011/03/26(土) 09:13:44.31 ID:ooR+yqxo
楕円軌道で地球が太陽に近づくと夏、遠ざかると冬だと言っていた記憶がある
が、これは間違い。季節の変化は地軸が傾いているから。

94 :名無シネマ@上映中:2011/04/02(土) 06:51:23.35 ID:ACxC0VyJ
何気に石ころが怖くなる映画だった。
途上国のデモで投石する暴徒に、軍隊が容赦なく発砲するのも納得。

96 :名無シネマ@上映中:2011/04/05(火) 09:27:38.05 ID:TRh6BrcO

結構近代まで、石投げって言うのは一番手軽で一般的な中距離武器。
中世の歩兵とかでもまず中距離で石を投げて相手を圧倒してから接近戦に入っていた。
ちょっとしたピストルみたいな物だと思えばいい。殺傷力結構あるし日常的な武器だった。
さらにパチンコ使うと本気で恐怖の破壊力と飛距離を叩き出せる

つか未だに公式に石投げ処刑がある中東って怖いな・・・・

81 :名無シネマ@上映中:2011/03/29(火) 04:41:15.38 ID:pKBrrNZ8
めちゃくちゃ石投げのコントロールが良いやつがいたな。
子孫はメジャーリーグに入ってるかもしれんな。

92 :名無シネマ@上映中:2011/04/01(金) 17:40:31.38 ID:0ber+4c/
上空からの街並みが、壮大で美しかった。
図書館も、当時の書物の形体が面白かった。
巻物状なのね。あれってべラム(羊革)?

ロマンス部は、随分控えめだなと思ったよ。
個人的にはロマンスよりも、町並みや衣装、当時の宗教対立などを
興味深く楽しむ映画だった。
ちょっと長いけど。

100 :名無シネマ@上映中:2011/04/05(火) 20:44:35.96 ID:8fXuEM7K
今日見てきたわ。久しぶりに興味深い作品に出会えた感じ。

科学や理性が、宗教的狂気で残酷に叩き潰されていく所を目撃することが出来ました。
それにしても、よくキリスト教圏で放映出来たなって思った。
恐らく、イスラーム諸国では放映不可能だと思う。

あと、図書館や町並みの再現がすごくきれいだった。

101 :名無シネマ@上映中:2011/04/05(火) 21:14:15.93 ID:YyXTlbC3
ヨーロッパでは、キリスト教の影響力は地に落ちてるよ。
若者はほとんど信じていないし。

105 :名無シネマ@上映中:2011/04/07(木) 21:13:24.86 ID:ntVm4xWo
宗教は、人間を争いにしむける根源だと思う。

歴史上で、無神論のために戦争を起こした人間なんて聞いたことがない。
それとは対照的に、神のため、信仰のために戦った人間が圧倒的に多い。
しかもそういう連中は、戦いのモチベーションが異様に高くてタチが悪い。

106 :名無シネマ@上映中:2011/04/07(木) 23:31:10.84 ID:VVfDksAf
宗教つか大義名分だね
大義名分つか・・・抽象(観念)
抽象(観念)には具体(個々の人間)を殺すメカニズムが内包されてんだね

148 :名無シネマ@上映中:2011/05/19(木) 13:06:29.04 ID:xsxneOPU
見てきた。
神を求めずに生きていけることは幸せなんだなと考えた。
ある種のカリスマを持つものは
それを利用しようとするものや疎ましく思うものの琴線を刺激するんだな。

149 :名無シネマ@上映中:2011/05/20(金) 04:16:43.25 ID:9rGquEAH
>>148マジレスするとそういう時は「琴線」という言葉は使わない

150 :名無シネマ@上映中:2011/05/20(金) 14:49:41.23 ID:GInt3g3s
悪い意味に使うのは誤用だったか、すまん

153 :名無シネマ@上映中:2011/06/03(金) 19:18:08.17 ID:S75Po6X4
初期キリスト教徒ってあんなアルカーイダやタリバーンみたいな連中だったんだな~ まあ知ってたけど

しかし「彼ら」の狂信性についてもう少し深く描いて欲しかった そこが当時も今も理性主義者の一種の限界だわなぁ イスラームと揉めるのも仕方ない

152 :名無シネマ@上映中:2011/05/24(火) 22:52:16.36 ID:NvGvZs8m
こうして野蛮で厭世的で不潔で無知なキリスト教に古代ローマ文明が滅ぼされてヨーロッパは暗黒時代をむかえるのねってことがよくわかった映画だった。

ちなみにイスラム教徒と一緒に見にいったが面白かったと言っていた。ホッ

147 :名無シネマ@上映中:2011/05/10(火) 00:13:47.29 ID:GDGtZg98
奴隷開放が布教の下地になったのに、
時代が下ると神の名の下に奴隷量産しちゃうんだから救われない。
理性や知識が破壊されるってのは怖い事なんだなあ。

155 :名無シネマ@上映中:2011/06/27(月) 21:04:59.22 ID:2NJDV/+5
見てきた
壮大な俯瞰シーンが人間世界の小ささを際立たせてるよう思えた
ユダヤが永遠に呪われているとかキツイ言葉があったが
ユダヤの追放の話と印象が相殺するから批難されたりはしないのかな
上の方で女性受けするって言ってた人いるけど正直受けないと思う
悲劇だからこそラブがないと、女性受けが良かったタイタニックの様に
でも女性に見て貰いたい映画でもある
こういう生き方だってありだと
自信はもっては言えないけど

156 :名無シネマ@上映中:2011/06/27(月) 22:14:44.83 ID:Uh6Ufowy
公開時見に行った時には大半が女性客だったよ
でも客入り悪かったな…いい映画なのにね

157 :名無シネマ@上映中:2011/06/27(月) 23:56:42.41 ID:2NJDV/+5
そうなのか
じゃあ一部の女性受けは良いって感じなのかな
そこから口コミには繋がらなかったってことか
客は今日行った時は全然入ってなかった
平日なんで普通かもしれないけど
確かに良い映画だと思うから宣伝費にもっとかけられたらまた違ったかも
制作費は59億とあったから随分力入れてる作品みたいだ

159 :名無シネマ@上映中:2011/06/28(火) 09:36:12.62 ID:Nlm7yQ5A
いい作品だよね。
長く上映されてれば、それなりに見る人も増えるだろうけど
短期間上映が多いのが残念


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  1. 2011/07/16(土) 19:23:45|
  2. あ行映画
  3. | トラックバック:1
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アレクサンドリア

「オープン・ユア・アイズ」「海を飛ぶ夢」のアレハンドロ・アメナーバル監督が、 4世紀のエジプト、アレクサンドリアに実在した伝説の女性天文学者 ヒュパティアの悲劇の物語を壮大なスケールで映画化した歴史スペクタクル 巨編。主演は「ナイロビの蜂」「ハムナプトラ…
  1. 2011/07/18(月) 02:09:28 |
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