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2ちゃんねる映画ブログ

映画関係の2chまとめブログです。映画作品に関しては管理人が鑑賞したものを片っ端から投入予定。(未見のものはまとめられません。(*/∀\*)イヤン)

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過去に2ちゃんねるでスレッドが立った映画作品はコンプリートしてしまうくらいの理想と情熱を持って更新中。お目当てのあの作品が無かったという方も、必ず更新されるはずのその日まで、”気長”という言葉では許容できないほど気長にお待ち下さい。ヽ(´ー`)ノマターリ
基本的に解釈、分析、評価等のネタバレは有りの方向でまとめますので、公開したての映画のまとめは自粛します。劇場で公開直後に鑑賞した作品も公開後しばらくしてからアップの予定。2ちゃんねるを直接チェックしてみて下さい。

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人間失格

【太宰治】■□■人間失格part3■□■【2010年02月20日公開】
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1264579335/
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1 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/01/27(水) 17:02:15 ID:PvVuj3V+]
≪監督≫ 荒戸源次郎
≪プロデューサー≫ 井上文雄
≪脚本≫ 鈴木棟也・浦沢義雄
≪撮影≫ 浜田毅
≪美術≫ 今村力
≪衣装デザイン≫ 宮本まさ江
≪音楽≫ 中島ノブユキ
≪音楽プロデューサー≫ 佐々木次彦
≪絵画≫ 寺門孝之
≪製作総指揮≫ 角川歴彦
≪制作・配給≫ 角川映画

2 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/01/27(水) 17:03:28 ID:PvVuj3V+]
公式サイト
http://www.ns-movie.jp/

≪出演≫
大庭葉蔵…生田斗真
堀木…伊勢谷友介
常子…寺島しのぶ
良子…石原さとみ
静子…小池栄子
礼子(下宿先の娘)…坂井真紀

寿(薬屋奥)…室井滋
ヒラメ…石橋蓮司
中原中也…森田剛 
律子(マダム)…大楠道代
鉄…三田佳子

神宮寺太郎 柄本佑 馬渕英俚可 ほか


291 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 13:53:14 ID:3YShLzkp]
見てきた
つ、疲れる…w
挑まれてるような気がしたよ
分かるか?これはどうだ、これは?みたいな感じ
ストーリーはさすがに分かるけど、場面毎の解釈ね
見終えて放心状態で、一番最初に浮かんだ感想が
三田さん怖ええええ…だったw

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296 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 14:48:36 ID:gb70U+N6]
見てきた。荒戸って事で身構えてたが、予想外にさっぱりと見やすかった。
あくまで監督比で普通よりは確実に濃いがw
役者は皆良かった。生田はよし子パートが過ぎたあたりがからグッと良くなった。
伊勢谷の堀木もハマり役。ラストセリフが効いた。
森田もいいアクセントだった。
女優は三田が濃く怖かった分w寺島があっさり可愛く見えた。
色々賛否はあるかと思うが、久々に見終わった後ドーンと余韻が残る邦画になってたと思う。

297 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 15:04:39 ID:Za+dWr7m]
見てきたぞ。自分的には良かった。
疲れるが見応えあるし見終わった後の余韻まじ半端ない。
昭和初期の世界にどっぷりなので、劇場出たら別世界の平成でびっくりw
自分が雑踏から取り残されたようなおかしな感覚に。
葉臓にでもなったつもりかのような・・・w

313 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 21:32:00 ID:UVS91xNf]
観てきた。
観終わった後に監督のコメントの、映画は絵と音だけですから
を真っ先に思い出した。
わかりにくいストーリーの展開かもしれないが、
(原作読んでない人は追いついていくのに大変かも)
葉蔵の心情は演じている生田から感じ取ることが出来た。
生田、主役でよかった。

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また観にいくつもり。
もっと深い所を感じたい。
次また観たら違うものを見つけることが出来るだろう。

310 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 20:18:50 ID:VTkrLFGz]
カフェ遊びから心中までダレるけど、俳優の演技見てるだけで楽しい
中也や男女の川はまだしも他の文豪は要らなくね?
赤は生、黒は死の象徴なんだね
堀木の赤絵の具とか金魚とか、細かいネタを探すのも面白かった
病院で堀木が渡すのって、おもちゃの注射?
バーで葉蔵が指名されてたけど、青い花ってゲイバーではないよね?w

314 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 21:52:48 ID:hcC6zfeR]
私は太宰ファンでも文学好きでもなく、歳も若いのですが
今日「人間失格」観に行きました。
がっかりでした。
私は、生田さんを美しいとは感じられませんでした。
もっと痛みを感じたかったです。
この映画の主人公は、どうしてそんなに死を望むのか?
それは私が感じるのではなく、
原作を読み知識をもっている事が必要だったのでしょうか?

315 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 22:07:15 ID:QmsFc1ey]
>>314
確かに今の若い人が(もちろん皆とは言わない)
あの時代の文化人等に蔓延した死に対する憧れみたいのを
理解するのは難しいかもね。
痛みと言うよりは倦怠感から死を望む感じだし。
主人公の行動の理由がわからないとポカーンとしちゃうだろうし。

318 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 22:50:23 ID:kFunziye]
>>314 >>315
他の作家はどうだかわからないけど、太宰の場合あの時代だからとか文化人だからとかじゃなくて
もともとの気質みたいなものなんじゃないの?
死にあこがれてるとかじゃなくて、普通に生活してることが辛いという
今だったらアスペルガーとかボーダーとかカテゴライズされて、他にもそういう人が
いるんだと理解できるから、少しは楽に生きられると思う

319 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 22:52:59 ID:Q3sJiwEp]
原作読んでないと伝わらない部分多いと思う
自分的には中原中也はいらない
良子の事で最大にダメージ食らったんだから
もっと良子絡みの事多くてもいいかなと

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321 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 23:08:49 ID:UVS91xNf]
>319
良子の場面は自分もそう思った
でも葉蔵にとっては良子でさえも沢山通り過ぎていった女の
一人に過ぎなかったのかも
そう考えると良子もあの尺でいいと。
鉄が活きるしね

316 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 22:38:50 ID:kw1sCTdP]
今日映画見てきた
生田演じる葉蔵がピュア過ぎてそれが却って嫌味に見え
自分は葉蔵にとても嫌悪感を感じた。
そういう意味ではエキセントリックな表現をせず「人間失格な人間」を
演じる事が出来た生田は良かったと思う

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堀木が凄く良かったな伊勢谷さんには賞を取ってもらいたい

301 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 16:15:16 ID:HJFakhW/]
三田と生田のカラミはありましたか?

328 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/20(土) 23:51:56 ID:4IZcGuQv]
>>301
三田と生田のからみはあったよ。
日本昔話みたいな妖怪婆みたいだったのが
男女の仲になって豹変、若返って恋する少女みたいになった。

329 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 00:04:52 ID:0rPZv7pl]
石原さとみと何もやれなくて室井や三田と絡まされる生田カワイソスw

535 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/27(土) 22:50:44 ID:TLvvGTie]
女優が多数出てくるんだけど
石原さとみ以外はオバサンかお婆さんばかりなのは何故なんだろう?

生田は女にもてるというより単なるオバサンキラーにしか見えない。
あのキャスト相手にキスシーンとかベッドシーンとか生田も気の毒だ。

536 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/27(土) 23:25:26 ID:NGuIcdO4]
インタビューを総合すると
大楠、石橋、寺島、坂井は監督のオファーみたいね
監督からすると坂井小池は生田石原と同世代感覚なのではw
見た目がアレな寺島は別として

505 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/26(金) 17:31:51 ID:p0mi7us+]

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大楠道代カッコいいなあ。
小池栄子と馬渕えりかが「古き良き時代の女優さん」て感じでびっくり。
柄本Jrは竹一にぴったりだな。
主人公の子役もいい表情してた。

507 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/26(金) 20:25:31 ID:o6oIOBMW]
そういえば馬渕えりかがすごいよかった。
あの子は地道に生き残るだろうね

342 名前:名無シネマ@上映中 [2010/02/21(日) 00:55:10 ID:TpVmsgde]
観てきた。
原作は一応常識程度に斜め読みしただけだけど、別に原作に思い入れなくても面白かったよ。
最後の津軽の場面がああいう展開になるとは思わなかった。
津軽に行く場面の最初で時計見たらまだあと25分あったんでこの先まだ何かあるのかと思ったら、
下痢Pになるところをああいう形に変えちゃうとはびっくりした。ある意味衝撃のラスト30分だった。
ただそのせいで、「ただ一切は過ぎてゆきます」のニュアンスはだいぶ変わってしまったような。
兵隊と一緒の列車に乗っているのは、『けんかえれじい』の226のシーンと同じような意味合いなのかなあ。
取ってつけたような台詞のやり取りが好きじゃないけど。
『ツィゴイネルワイゼン』がロードショーされた時に東京タワーのシネマプラセットに観に行って、
やっぱ清順伝説に取り憑かれた友達と劇場から出てきて「鈴木清順を今日初めて観た!素晴らしい」って
2人で抱き合って狂喜したんだけど、この映画見たら『ツィゴイネルワイゼン』で清順っぽいって
思ったところは全部荒戸源次郎の個性なんだって気づいてビックリしました。

351 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 05:32:55 ID:tITAWCS5]
>>342
「ただ一切は過ぎて行きます」
今日最終のを観て来て、風呂入って音楽聴いててもずっと今日観た映像や
台詞の数々が頭の中とっ散らかってて、思いを巡らせてたのだけど、
後々、気になったのがツネ子と寿司食うシーンと、あと数シーンに汽車の幻影や音が使われていて
最後の最後に、葉蔵と関わった人間が同じ汽車に乗り合わせてるシーン。
直後は走馬灯か?と軽く解釈したが、「汽車=過ぎゆく時」なのかと。
苦しかろうが、悲しかろうが、幸せであろうが、ただ一切は過ぎてゆく。最後に辿り着いた真理。
過ぎて行った一切が最期のあの汽車。あー、もう一回見るとまた違った見方しそうだなぁ。

358 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 09:38:27 ID:Pr4wOsix]
観てきた。
『人間失格』が太宰文学の最高傑作と称され映像化は困難と言われ続けた真髄を、
解りやすく思想や時代背景含めて映像で象徴化した映画作品、と感じた。
小説『人間失格』を紐解く為の映像化ではなく、生誕100年のメモリアルとして太宰文学の不腐さや敬愛尊厳を込めた作品。

極端に言えば、葉蔵は主人公ではなくただのストーリーテラーでしかない。
登場人物全ての人間失格の部分を描き、最後は国家そのものの人間失格を描いている。
が、それでも現代は豊かで幸せな時代となってる…、と夜明けへの希望を乗せている。

最後の列車は、葉蔵の生きた時代そのものが乗った空間と進行、の象徴。

…私はこんな風に解釈した。

360 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 09:49:15 ID:Pr4wOsix]
観賞の分り易いヒントとして、
和服は葉蔵の無垢な良心の時
洋服は欲望の邪悪な状態の時

なのかな。

368 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 17:37:29 ID:ebX7sRp+]
・・・原作を読めば、葉蔵がどれだけ失望してるのかがわかるけど
あの物を語らぬ生田君を見ててもさっぱりわかんない。
いきなり死を口にする場面とか、誰も違和感感じないのかなあ。
どうして死を望むのか、映画としてそこは描くべきじゃないのかなあ。

379 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 22:00:22 ID:G47IzRZI]
>>368
葉蔵が死を望む事に対してそれ相応の理由や苦悩があったら別に
「人間として失格」って訳じゃないと思うよ
簡単に死んでもいいやと思えたり誰の事も大して好きじゃなさそうな
あの映画の生田には、生気が全くなく何の感情も起伏もなかった
だからこそ自分は見ていて「こいつは生きている価値のない人間失格な奴だ」と思ったよ
あの映画が退屈に感じたならそれは葉蔵が自分の人生に対して感じている印象そのものなんだから
それでいいかと。そもそも人間失格なんて原作に感動したりしちゃいけないよw

370 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 17:43:12 ID:UdOV6x0P]
死を口にする場面までの生田の演技が妙に明るいから、なんでそこで唐突に死?とは思ったなー。
原作読んでると脳内で補っちゃうから、読んでない人の感想がききたいと思う。

402 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/22(月) 20:21:13 ID:NiK0+Oun]
たまたま見たブログで

よく分からなかった
でもイケでした\(^▽^)/

とか書いてあってクラクラしたw

502 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/26(金) 15:36:54 ID:2PCmJXGY]
アイドル映画であんなの作っちゃダメだろ
生田ファンらしき連中みんな「わかんなーい」大合唱だったぞw

392 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/22(月) 01:10:16 ID:cnyuHBib]
小説読んでない人の「葉蔵意味わかんねー」っていう感想を読んで、
葉蔵の周りの人たちもそうやって葉蔵を見てのかなぁと思った。
やっぱり葉蔵と周りの人間のギャップって物凄いものがあるんだろうな。

378 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 21:22:58 ID:U7caENdG]
誰でも楽しめるようには作ってないなと思った。
原作を読んでないと分かりにくいシーンとか、唐突に感じる台詞とか結構あるし。
中原中也や太宰や、他にもバーの常連だった作家連中の作家論なんかを読みあさった
事のある人は、その辺ちょっと楽しめるよね。
あー、あのシーンは本当は中也と小林秀雄なのにーとか、本当は太宰の枕元で騒いで
その後雪道に投げ飛ばされたんだよなーとか、云々。
この映画がきっかけで、太宰やら中也の作品に興味持つ人が少しでもいれば、それは
素晴らしいことと思う。

467 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/24(水) 21:48:52 ID:bt7Hw09Z]
今日観て来た。
原作の一部をナレーションとして各シーンごとに朗読するような形を取れば、ぐっと引き締まって良かったんじゃないかな?
今の映画のままだと、話が唐突に飛び過ぎで、原作読んでない人にはよくわからんだろうし。
しかも詳しく描くべきところが省略されていて、いらんところが長かったような気がする。
役者さんは、まぁ良いかと。

474 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/24(水) 23:45:40 ID:i4u5h2Un]
>>467
はげ上がるほど同意。一緒に死のうか。

380 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 22:07:01 ID:UePIVwz+]
バーで隣りになった同士なのに
片や、死に損なって、夢を諦めて画集を売り
片や、成功を納めて、書きたい事が山ほどあるのに、死が迫ってる
その対比は面白かったけどね
同様に、裕福ではない堀木が家族と同居してるのと、孤独な葉蔵の対比も
確かに時代背景が理解出来るエピソードはもう少し欲しかったけど

469 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/24(水) 22:23:17 ID:W6a0cGf+]
>>380
中也の人生もかなり挫折の連続だと思う。

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343 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 01:01:04 ID:jwYlC5HD]
映画版で面白いなと思ったのは葉蔵の画家としての面をクローズアップしたこと。
中也との場面や畳鰯、同じ場にいても他人とはちがう感覚でものを見ていたから
お化けの絵、画家になろうという感性があったというのは、なるほど。
原作では絵描きを目指すにいたる動機はちょっと薄いから。
欲をいえば、後半の恍惚と孤独の中で葉蔵に見えた世界もビジュアル化したら、
芸術家は命がけで遊ばなければという堀木と葉蔵の考えに説得力が付加できたのでは。

384 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 22:31:25 ID:U7caENdG]
>>343
自分も画家としてのクローズアップは映画ならではと思った。
活字だと、読んでて葉蔵が漫画家なの忘れがちだった。
更に時間が経つと、画家志望だったのすら忘れちゃって、作家志望
だったっけ?と記憶がすり替わってたw

382 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 22:18:48 ID:sWCWdfPB]
小説と映画の根本的な違いは
小説は<葉蔵>の<自意識の内側>…あくまで葉蔵から見える世界
映画は<葉蔵>の<自意識の外側>…人間失格という小説の世界の中で葉蔵もたくさんいる登場人物の一人である世界
の違いが大きいと思った。
小説既読者にとっては葉蔵がなぜ、ああなのか内面描写が解説につくし
小説未読者にはそれぞれの感じ方で解釈が異なる。
ただ、主役目当て?の小学生のような少女たちが
林檎を向いて黙るアネさや歴史
大人にならないとわからない色んなことを
どう咀嚼して頑張って見ていたのかと、少し気の毒に思った。

385 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/21(日) 22:40:24 ID:sWCWdfPB]
もし葉蔵の<自意識の内側>を描くとしたら
葉蔵の姿は登場せず、葉蔵から見た周囲の人々、周囲の世界を描くことになり
映像としては葉蔵カメラで撮るドキュメンタリーのような
葉蔵の登場しないものになったのではないだろうか?
そうすると、それって映画として面白いのか?小説読めば?ということになり
長年、映画化をされなかった理由ではないか。
小説では葉蔵の<自意識の内側>と周囲の人間の葉蔵に対する認識の<乖離>が肝だから
厄介な<自意識>を抱えた葉蔵が周りには<神様みたいないいこ>、<いい人>に見えていた
<外側の世界>を描いた作品だと思うよ。

388 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/22(月) 00:27:52 ID:nhmeTDHV]
>>385
同意。
映画は、葉蔵の醜さ(自意識の内側)ではなく美しさ(外側)を
描くのが主眼なんだろうね。
だから、竹一とのエピソード(呼んだのではなく押しかけてくる)や
ヨシコのエピソード(レイプではなく浮気)を原作と
変えてるんだろうな。
中也とかラストとかの要素もあるし
人によっては、原作と全然別物と感じるかも。

ちょっと混乱したんで、それら含めてもう1回見てみようと思う。

389 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/22(月) 00:39:20 ID:mpR0nNXC]
>>388
ヨシ子のあれは浮気とはいいきれないと思うな
煙草屋の前でヨシ子にベタついて嫌がられてたのはあの編集者だけど
無理矢理な鈍痛でしばらく立ち上がれないヨシ子だから
原作のように、無理矢理かもしかして常習か?
葉蔵というより観客に疑わせるためにどっちにも取れるようにしたのでは

390 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/22(月) 00:56:37 ID:FjzeDSra]
>>388
美しさを描くというのはキャッチセールスであって、映画の主眼ではないと思う。
耳だれの竹一を殴って痛がってる姿を見下ろして
浮かべる歪んだ微笑み。
あれは葉蔵の自意識が一瞬表層にあらわれた瞬間で
後半にいくに従って葉蔵の描いた自意識まるだしの肖像画に
葉蔵の風貌はどんどん似ていく。
自意識が少しずつ表面にあらわれて
薬屋のところでむき出しになる過程が
芸妓たちの騒ぐ傍らで闇に沈む瞬間や堀木の隣に座ったツネコを笑う瞬間に
徐々に顔をだしていたように見えた。

433 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/23(火) 21:52:42 ID:m/elN7gL]
見た後、ご飯食べたんだけど何故か胸いっぱいで残した・・・
浸ってたら最後の文章も読み終わらず後悔
良子にそら豆一緒に食べようって言うとこ、葉蔵の顔せつな過ぎる
ある意味葉蔵を救ってあげてる映画
だって全然悪い人に見えない
むしろ回りが悪いだろ?って感じた
四角い変なお菓子から黒いの出てきて葉蔵がびっくりして放り出して
ヒラメが何の抵抗もなくバリバリ食べてるの怖い
千と千尋の神隠しの千の親が豚になる場面思い出した

439 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/23(火) 22:40:29 ID:N8CR751r]
>>433
ほう~なるほど。
自分はあの菓子は要蔵がヒラメを嫌う深層心理が幻覚をみせてると思った。

434 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/23(火) 22:08:15 ID:GouWcSxb]
確かに、葉蔵が無垢に見える描き方なせいか
周りの人間が(特に一部女性陣)が妖怪っぽくてゾワゾワして楽しい。
でも女性達や堀木やヒラメとか、
いかにも自分の我欲に忠実な人達こそが普通の人間で、
普通でいられない葉蔵が自分を人間失格と
思ってしまうのが哀しいんだなあと。
こういうとらえ方は原作を読んだ時には出来なかったので
ある意味面白かった。

436 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/23(火) 22:23:16 ID:/xo/bQTz]
とりあえずもうタタミイワシ食えない

437 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/23(火) 22:38:29 ID:QY3b1l29]
タタミイワシの目がジャキン!となるのは、麻薬中毒患者の幻覚みたいで
凄くイヤーな気持ちになるよね。

442 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/23(火) 22:57:07 ID:/xo/bQTz]
葉蔵は自分が生きてることに対して罪悪感があるから、
自分とは反対に、死にたくないのに殺された(かは分かんないけど)
タタミイワシにまで後ろめたさを感じちゃうんだなーと自分は思った。
それにしてもあのCGは気持ち悪いw

435 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/23(火) 22:23:09 ID:KGqH8yrm]
最後、戸を開けて雪景色を見たテツの安堵の表情がわからない。
わかる必要はないのかもしれないけど。
その後の葉蔵のいる世界の答えにも繋がるんだろうな。

441 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/23(火) 22:55:52 ID:nx9DyFF9]
>>435
勝利の笑みだと思った。
欲しいものを手に入れて満足と言うか。

446 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/24(水) 00:46:05 ID:7ZFPQC6Q]
>>435
>>441と被るけど自分も鉄は欲しいものを手に入れたって意味だと思った
お腹の中に居るようなイメージ映像とその後の真っ白な世界は葉蔵が新しく産まれ変わった事の象徴で
その葉蔵を産んだ母親が鉄で、鉄は母親になれて満足したって事かと思ったがどうだろう

450 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/24(水) 09:50:20 ID:qp38Yubd]

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自分は鉄と裸で眠るシーンを見て「おおお、地獄!」と思ったよ。
さすが三田さん大女優だけあって、大勢の人に強い印象を残すもんだなあ。

453 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/24(水) 13:53:02 ID:NZaIk7Pl]
>>450
そのシーン、直前のカットと2人の身体の向きが違って変・・・と思わなかった?
どうやら文字を表しているらしい。

454 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/24(水) 14:32:47 ID:L721l6rk]
>>453
人文字作ってるってこと??
敢えて挙げるなら「死」に似てたかなあ…
確かに格好(特に脚)が少し不自然というか大変そうだったけど、うーんワカラン。

501 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/26(金) 15:36:30 ID:iQ8lrwY8]
3度目くらいが1番面白いと言った監督の言葉に納得。
観る度に発見があるし、余韻も違う。おもしろい。
鉄の子守唄
山に一本あるとちの木
一羽のカラスがカーと鳴けば
とちの実がボダーっと落ちる

怖い

503 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/26(金) 15:50:50 ID:4NBqDkQ4]
>>501
そうそう鉄は熟女の美しさと怖さを兼ねていて、発言もホラーだったわw
とちの実ってすごく堅いんだよね

505 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2010/02/26(金) 17:31:51 ID:p0mi7us+]
>3度目くらいが1番面白いと言った監督
荒戸氏スゲーw


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  1. 2010/11/17(水) 09:02:53|
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